第5回チャリティ・イベント@下北沢アレイホール

2016年5月28日(土)
第5回チャリティ・イベント@下北沢アレイホール
 ー 音楽とアートでつながる ー
東日本大震災6年目から始めること

「でんでらキャラバン」は皆さんからのご支援で活動しています。
その活動のご報告と次なる活動のための資金集めを兼ねて次のようなイベントを行い、
80名を超える方々にご来場頂き、無事終了しました。

■第1部 福島からの報告
今回は2012年以降毎年訪問している福島の状況やこれからについて
次のお二方をお招きし、お話をうかがいました。

〇ラジオ福島・元アナウンサー 大和田新さん
福島の方々の怒りや嘆きが東京までなかなか届かない中、
東京のラジオ番組に出演したり、東京から視察にみえた著名人を被災地に案内したりして
震災後の福島を発信し続けていらっしゃいます。


大和田新さん

〇いいたてホーム施設長 三瓶政美さん
全村避難地域に指定された飯舘村で入居する高齢者のためを考え、
避難せずに村内での運営を続けるという決断をされた方です。

福島原発近辺の老人ホームに震災・原発事故直後から何が起こっていたかが克明に記されたルポルタージュ「避難弱者」(相川祐里奈著,東洋経済刊)をご紹介くださり、
情報が混乱し、行政の指示で避難に右往左往する中で亡くなった高齢者がいかに多かったか。
職員の状況なども踏まえながら、最終的に避難しないことを選択された経緯を説明して頂きました。
その語り口はとても穏やかで誠意がこもっていて、大変説得力のあるお話でした。


三瓶政美さん

■第2部 でんでらキャラバン ミニ・コンサート
「でんでらキャラバン」メンバーのおおたか静流(ヴォーカル)、
熊谷陽子(ピアノ,アコーディオン)、松井亜由美(バイオリン)に
福島での活動にも参加してくださっている松本治さん(トロンボーン)をゲストに迎え
『東北』『悲しくてやりきれない』『花』など数曲を演奏しました。


ミニ・コンサート

その他、前回のチャリティ・イベント(2013年4月)以降の活動を映像を交えてご報告しました。
また会場では、以前訪問した南三陸・戸倉産の牡蠣や波伝谷のワカメなどを使ったお料理、
福島県二本松市「ななくさ農園&ななくさナノブルワリー」の地ビール、
「ふくしま農家の夢ワイン(株)」の赤ワインなどを販売し、好評でした。

以下、おおたか静流さんからのメッセージです。

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人がコントロールできない、
人が作りだした悪夢の中で、
心だけは、何者にも支配されないよう、
自分の目で見つめようと思います。
忘れないことが、支援!
その言葉を焼き付けています。

福島の皆さんと、
いつも心を分かち合っていたいと思います。
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