第17回福島ツアー報告2017

第17回 福島ツアー 2017年12月3日(日)~8日(金)

「でんでらキャラバン in FUKUSHIMA」の企画は2012年から毎年1回、1週間ほど福島に滞在して、地元の方たちと交流しながら保育所や幼稚園、小学校、老人ホームなどに音楽を届けています。

訪問先については、福島出身の熊谷陽子が中心となって
地元の知り合いなどを通じてリサーチして決めています。
6度目となる今回は5日間で9ヵ所を訪問し、10回演奏しました。

でんでらキャラバンからは
おおたか静流(ヴォーカル)、京ヶ島弥生(食事作り・記録・アロマセラピー)、山田麻子(書・食事作り・物販・記録)、熊谷陽子(張紅陽/企画・アコーディオン)、松井亜由美(食事作り・バイオリン)の5名が参加。
「でんでらキャラバン in FUKUSHIMA」初参加の山田麻子さんには各会場の施設名の’書’を書いてもらい、終演後その’書’と一緒に皆さんと記念撮影をしました。

東京から参加のミュージシャン、梅津和時さん(サックス・クラリネット)、関島岳郎さん(チューバ・リコーダー・口琴)、多田葉子さん(サックス)の3名に加え、
福島市在住・安斎陽介さん(ベース)と佐藤コージさん(ディジュリドゥ)、石巻市からは相澤政洋さん(ゴロス・サックス)と安富朋子さん(チンドン太鼓)、
初参加の郡山市在住・穂高聖治さん(ドラムス)、国見町在住・竹田学さん(トロンボーン)の6名が演奏に参加してくださいました。
さらに今回も『おせなか音頭』では、福島市在住の花柳沙里樹さん(舞踊)が着付けや振付指導まで手伝ってくださりながらの賑やかな公演となりました。

また現地の移動やPA設営、記録映像撮影などについては、
斎藤力夫さん、元「なまず亭」(福島市内のライブハウス)店主・じょにさん、渡邉真紀湖さん、菊地一彦さんや福島テルサ・松本館長らに今回もご協力を頂きました。
いつも本当にありがとうございます。

以下、会場ごとのご報告です。≪≫内は所在地です。

12/4(月)


朝9時、さあ出発です!

★10:30 「聖・オリーブの郷」(老人ホーム) ≪福島市山口≫
ご入居者 約50名 スタッフ約20名のご参加

福島テルサの松本館長のご紹介で訪問。
おおたか、熊谷、松井のほか、安斎(Bass)、花柳(舞踊)、相澤(ゴロス,sax)、安富(ちんどん太鼓)に参加してもらって
懐メロ、童謡、クリスマスソングなどのプログラムをお送りし、
『おせなか音頭』や懐メロデュエットでは職員の方にもご協力いただきました。
最後にはお花とお礼の言葉の手紙までいただきました。


聖・オリーブの郷

終了後、福島・山形県境の栗子峠を越えて米沢に移動。
この11月に開通したばかりの東北中央自動車道のおかげで1時間あまりで行くことができましたが、現地で少し迷い、到着がぎりぎりになりました。

★13:30 「アクティ米沢」≪山形県米沢市≫
(主催:NPO法人 青空保育たけの子※ https://www.takenoko-aozora.org/

※「あおぞら保育たけの子」について
子どもたちが自然の中で豊かに遊ぶことが重要と考え、2009年に福島市内に設立。
震災・原発事故によって福島市内での野外保育が難しくなったため、
2011年10月から米沢市の財団法人農村文化研究所に保育拠点を提供してもらい、
福島市から米沢市へ毎日急な坂道の栗小峠を越えて通い、サテライト保育を実施。
様々な事情で福島市から避難できない幼児や、米沢市へ自主避難している福島市出身の幼児、
また米沢市周辺の幼児を対象に野外保育をしています。
福島市内から片道約50kmの道のりを現在はバンで毎日無料送迎しているそうです。
「冬場は雪の中、峠を車で越えるのはリスクがあるけれど、
福島市内の野外で遊ばせるリスクを考えたら、車で峠を越えるリスクの方を選びたい」
という保護者の声に答えての活動です。

ディジュリドゥの演奏で、でんでらキャラバンの活動に何度も参加している佐藤コージさんのお子さんが
毎日米沢に通っていると聞き、「青空保育たけの子」の活動を知って訪問することに。
子ども40名、大人も40名程度参加。一般の方も入場可でした。
「聖・オリーブの郷」のメンバーに
コージさん(ディジュリドゥ)と穂積さん(ドラムス)、竹田さん(トロンボーン)が加わり演奏。
広い体育館だったので、かなり寒い中での演奏になりましたが、
子供たちがのびのび遊んで楽しい会になりました。


アクティ米沢

「青空保育たけの子」の子ども達が毎日越える栗子峠をはじめとして
福島市が盆地で、どちらに向かうにせよ峠を越えねばならないことに因んで
『峠のみち』(作詞:おおたか静流、作曲:関島岳郎)という楽曲を
今回はテーマ曲のように毎回演奏することにしました。
曲のエンディングでは子ども達とミュージシャンが輪になって一緒にぐるぐる歩きながら演奏しました。

12/5(火)


今日から関島さんも参加、7時半の出発です!

★9:00 「飯舘村立 草野・飯樋幼稚園」≪福島市飯野町≫
園児26名、職員5名(うち男性2名)+保育実習で来ていた中学3年生14名

もう5回目の訪問です。
ここから関島さん(チューバ,リコーダー,口琴)が参加。
楽器紹介や『おせなか音頭』で盛り上がりました。

途中から参加してくれた保育実習の中学3年生は、
2014年に初めて飯舘村立草野・飯樋・臼石小学校を訪問した時に6年生だったので
覚えてくれていた子もいたかもしれません。
震災後、飯舘村に避難指示が出て大変だった時には小学校3年生だった彼らが
『峠のみち』で一緒に歩いてくれました。

飯舘村立草野・飯樋・臼石小学校の仮設校舎(川俣町)は
2018年3月までのため是非伺いたかったのですが
4月以降についての親子面談などでお忙しくて訪問が叶いませんでした。
ただ、校長先生が幼稚園の園長も兼任されているため見に来てくださり
「来年は来てください」と有難い約束を頂きました。

午後の訪問まで時間が空いたので、
元「なまず亭」店主のじょにさんが現在経営する「じょに庵」で休憩させて頂きました。

★15:30 「さくらんぼ保育園」≪福島市野田町≫
日本舞踊の花柳沙里樹先生が指導されている幼稚園。昨年に続いて2回目の訪問です。
『おせなか音頭』の子どもたちの指揮もとってくださり、この日ももちろん大盛り上がり。
お返しにと、素敵な演奏のプレゼントもいただきました。


さくらんぼ保育園

12/6(水)


今日も寒いけど良いお天気!梅津さん、多田さんも到着しました

★9:00 飯館村 子育て支援センター「すくすく」≪福島市大森≫
親子17組の参加。去年も観てくださった親子もちらほら。

飯舘から避難している子育て中のお母さんを支援する施設として3年前にステキな木造の建物がオープン。
以前病院の駐車場としていた土地が病院から寄贈され、建物は三井物産から寄付されたそうです。
この日から、梅津さん(サックス,クラリネット)と多田さん(サックス)が参加、
『おせなか音頭』や『峠のみち』で盛り上がりました!
手遊びや振付のある曲が多くて、おおたかさんにマイクスタンドが必要でしたが
なかったので渡邉さんにテルサまで借りに行ってもらいました。
届くまで、でんキャラメンバーの京ヶ島さんと山田さんにマイクを持ってもらったのですが
いつも後から見学していると分からなかった子ども達のいきいきとした表情が見られて役得だったとのこと。
最後は書家・山田麻子さんの書に、アーチストみんながサインをしてお渡ししました。
飯舘村の仮設小中学校、幼稚園、保育所は全て今年度いっぱいで閉鎖されるのですが、
「すくすく」は続けられるとのことです。



子育て支援センター「すくすく」

★13:00 浪江町立浪江小学校、浪江町立津島小学校、福島市立下川崎小学校(「下川崎小学校」≪福島市松川町≫にて)
浪江2名、津島2名、下川崎約70名、まつかわ東幼稚園18名+職員のみなさん

デザイナー・映像作家でずっと浪江の記録を撮っている赤間正昭さんのご紹介で、訪問することができました。
避難している浪江、津島の生徒は全校で5名なので、
日頃から世話になっている下川崎小学校の体育館を会場にして、幼稚園児も呼んで、
せっかく来てもらうのだからたくさんでプロの歌を聴こう、と準備してくれました。
浪江小学校は2018年度から浪江町内で再開しますが、
津島地区(DASH村で有名)は相変わらず帰還困難区域で帰れないという中で、
校長先生が「一人でも通う子がいる限り、仮設は継続する」とおっしゃり、来年度以降も存続するそうです。


下川崎小学校の体育館

『峠のみち』は皆で歩きながら・・・

12/7(木)
★10:30 「福島テルサ FTホール」≪福島市上町≫

市内7幼稚園の園児約300名をご招待、2階席には整理券で一般の方にもご来場頂きました。
(ルンビニー幼稚園60名 文化幼稚園35名 三育幼稚園65名 白百合幼稚園55名 西幼稚園20名 東幼稚園22名 もみじ幼稚園45名)

この日はミュージシャンも全員参加し
『おせなか音頭』では小学生も加わった「花柳沙里樹&ちびーず」も出演し、賑やかに演奏しました。
中でも『ウエスタン・ピカロ』というリズミックな曲では園児たちもノリノリで
ホール中のみんなの頭がぴょんぴょん跳ねる様子は圧巻でした。
終演後は昨年同様、幼稚園ごとに記念写真を撮りました。


福島テルサ FTホール

★13:30 「福島テルサ FTホール」≪福島市上町≫
身体障がい、知的障がいの方、職員をご招待。

障がい者施設からお誘いを頂き、是非伺いたいと調整したのですが、
PAを入れて演奏する会場の都合がつかなかったため、福島テルサの松本館長にご相談し、
急遽、テルサで午後開催させて頂くことになりました。
一般の方も整理券無しで入って頂きましたが
残念ながら告知期間が短かったこともあって来場者は少なめでした。
ただ、聴覚過敏でホールに入ることができなかった子どもが
ホール・エントランスのモニターで最終的にはヘッドホンを外して聴いてくれるなど
ご来場頂いた方には楽しんで頂けたようです。

12/8(金)
★9:00 「いいたて福祉会やまゆり保育所」≪伊達郡川俣町飯坂≫

子ども達とお母さま方、職員さんたち、合わせて16名

今回3回目の訪問です。
すこし早く到着したので、中井田所長さんとお話することができました。
現在の川俣町での運営は2018年3月までで
4月からは幼稚園と合併して、飯舘村で認定保育園になるそうです。

★10:30 「いいたてホーム」(老人ホーム) ≪相馬郡飯舘村≫
入居者と職員、42名が参加。最高齢者は101歳。

4回目の訪問なので顔なじみになった職員の方たちも楽しみにしていてくださっていたようです。
入居者が良くご存じの昭和歌謡を多く演奏。
『いつでも夢を』は施設長の三瓶さんが静流さんとデュエットで熱唱してくださました。

「いいたてホーム」は震災後も飯舘村に残り、
職員の方たちは避難先から長距離を通って運営されてきましたが
未だ帰還困難区域の長泥地区を除いて
2017年3月31日に避難指示が解除されたため帰村が始まり(2017年12月時点で約500名)、
三瓶さんや職員さんも何人か飯舘村に戻られたとのこと。

これまでは、ただただ亡くなる方をお見送りするという状況で入居者は減る一方でしたが
施設が素晴らしいので、新しい入居者もいらっしゃるようです。
また最近、子ども達が訪問してくれたと、壁の写真を見せてくださいました、
「ここの皆さんは6年間、子供に会わなかったんですよ」という話を聞き、言葉が出ませんでした。


いいたてホーム

でんでらキャラバンは
菅野村長の下、「いいたてまでいの会」にお世話になり訪問させて頂いてますが、
村を素晴らしい場所に戻して帰りたい人を増やしたい、という思いのもと、
立派な文化会館や新しい学校校舎を建て、道の駅を作って、と活気がある反面、
帰村を促すことに反対の意見も沢山あります。
帰らないと決めた村民もたくさんいらっしゃいます。
怒りは飯舘村の人々の中でぶつけ合うことではなく、
日本中、世界中の問題として、みんなが考えなければならないということを強く感じました。

長くなりましたが、今回の活動報告は以上です。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

第16回福島ツアー報告2016年

第16回 福島ツアー 2016年9月11日(日)~16日(金)

でんでらキャラバン in 福島 としては5回目。6日間で11会場13公演でした。
≪ ≫内は所在地です。

9/11(日)
★14:00 桑折町駅前団地集会所≪伊達郡桑折町≫

昨年伺った桑折町の仮設住宅集会所とは別で、
こちらは浪江町と桑折町の被災者が入居できる災害公営住宅の集会所。
昨年6月に入居が始まり、全47戸すべて入居済み。
(内35戸は浪江町の方、12戸は桑折町の方が住んでいらっしゃいます)
昨年は仮設住宅に取り残された、引きこもりがちの高齢者が大半で福島テルサFTホールが今年は子供からお年寄りまで様々でした。
自治会長さんがでんキャラのロゴなどカラープリントして会場を飾って迎えてくださいました。
椅子48席+若干立ち見で、前の方に子供が10数人。
今年スタートのこの会場から、
シズリン・関島・張・松井+パーカッション:安斎・安富・相澤で「おせなか音頭」に初チャレンジ。


桑折町駅前団地集会所

9/12(月)
★ 10:00 川俣町 富田幼稚園(川俣幼稚園・川俣南幼稚園と3園合同)≪伊達郡川俣町≫

FBなどを通じて、でんでらキャラバンに連絡をくださっていた今泉君枝さんのご紹介で初訪問。
バスで川俣幼稚園と川俣南幼稚園の園児たちも富田幼稚園に集合。
富田幼稚園にのみ3歳児がいてバス移動が困難なため、こういった措置に。
3園全体で3歳~5歳の園児98名、職員と補助員10名、教育実習生2名で観てくださったそうです。
この朝、花柳さんが張さん宅まで迎えの車をだしてくださったことから「おせなか音頭」を急遽浴衣で踊ってくださることに。
カシラも当初はおおたかさんが急遽作ってきた1つだけでしたが、張さん宅でも黙々と制作し、徐々にグレードアップします。


恥ずかしそうに静流さんにプレゼントを渡す園児
          
★14:30 川俣町 放課後児童保育施設「わいわいクラブ」≪伊達郡川俣町≫
こちらも川俣町の今泉さんご紹介で初訪問。
いわゆる学童クラブで小1~6年の児童が約60名と職員・補助員6名。
保護者も3名観に来てくださっていたそうです。
みんなで輪になって「おせなか音頭」を踊ったりして楽しく過ごし、終わるとちょうどおやつの時間だったので、みんなに混ぜてもらって一緒におやつを頂きました。


みんなで輪になって『おせなか音頭』を踊りました

★川俣町教育委員会教育長を表敬訪問≪仮設の川俣町役場内≫
今泉さんのセッティングで、川俣町教育委員会の神田紀(おさむ)教育長と全員で面談しました。
今泉さんは、震災直後から子供たちの放射能対策について神田さんに直接かけあってこられたそうです。
元理科の教諭だったという神田さんも、あらゆる数値を測定し、できるだけ公表するようにしてきたとおっしゃっていて、給食の放射線量測定結果など逐次公表されています。(ご参考 http://www.town.kawamata.lg.jp/soshiki/8/
川俣町には飯舘村関連の施設訪問のため何度も行っていますが、線量が高くてまだ住めない山木屋地区と、それ以外の普通に生活している地域に分断されてそこに暮らす方々のいろいろな不安や迷いがいかに大変だったか、多少でも知ることができて有意義でした。          

9/13(火)
★10:00 いいたて子育て支援センター「すくすく」≪福島市大森字柳下≫

3回目の訪問。木の玩具が沢山ある素敵な施設なのですが、今年はさらに音楽を奏でる遊具が。
22名のお母さん方と27名のお子さん達、センター員2名を含めると計51名。
中には去年も来てくれた親子がちらほら。お子さんが小さいのでなかなか日本語は通じませんがシズリンのパーカッションなどには興味津々で、さわりにきたり叩いたり。
こどもの動きを気にしながらも、お母さんたちが音楽を楽しんでくださった様子でした。

★12:50 草野、飯樋、臼石小学校(飯舘村立3校合併)お昼休み時間≪伊達郡川俣町≫
3回目の訪問。お昼休みなので、全校生徒109名の大半が観に来てくれた感じです。
「でんでらりゅうば」「すっぽんぽん」など定番の曲には「去年もやったね!」と元気に声があがり会場の体育館を走り回ったり、思い思いのスタイルで楽しんでくれました。
35分という限られた時間なので「おせなか音頭」はやりませんでしたが、
この会場から大友さんが参加してくださったので手品も登場し、大喜びでした。
         
★13:25 同 小学校1・2年生の音楽の時間
ここでの音楽の授業も3回目。今回は1年生6名と2年生8名の計14名と先生たち。
幼稚園時も含めて我々と会うのが3回目の子供が多いので、ほとんど友達のような感じで話しかけてきます。
「でんでらりゅうば」の龍をやりたいとのリクエストで、我々も一緒に随分体育館内を走りました。


龍になって走り回る子供たち


「おせなか音頭」の踊りに挑戦する子供たち

ちなみに飯舘村立3小学校合同のこの仮設小学校は2017年度(2018年3月末)で終了します。
現在、飯舘村内の元中学校跡地に保育所・幼稚園・小学校・中学校を集めたエリアを建設中でそこにこの小学校も移転します。
「僕、来年は〇〇小学校に行くので、いないよ」と教えてくれる子もいましたが、川俣町内での学校運営が終わるのを見越して、飯舘村に戻らないという選択をする親御さんが別の小学校に早めに転校させるということのようです。
来年はどうなっていることやら。
   
9/14(水)
★10:30 福島テルサFTホール(福島市内私立幼稚園御招待のみ)≪福島市上町≫

この日からトロンボーンの松本治さんも参加してくださいました。
今年のテルサ公演は大友さんの手品や絵本朗読コーナーもありますし、「おせなか音頭」では花柳沙里樹先生とお弟子さん二人の踊り、安斎陽介君のパンデイロ、そして安富朋子さんのチンドン太鼓も登場し、超豪華版。
午後はこれに佐藤コージ君のディジュリドゥも加わりました。

午前の部は市内の5つの幼稚園から11組の園児、総勢300名が観に来てくれました。
年長組の園児たちが来ているそうで、去年と同じ幼稚園でも皆初めてのこどもたちだったそうです。
終演後はクラスごとに記念写真を撮りました。
物販には下北沢にも来てくれたコットンプロジェクト福島の渡邉真紀湖さんが参加してくださいました。

★14:30 福島テルサFTホール 無料(福島の養護学校御招待を含む)
午後は一般公募の親子連れ、約140名が観覧。
表記の通り、市内の県立大笹生(おおざそう)養護学校の生徒さん140名をご招待していたのですがこの公演の1週間ほど前に校内で職員と生徒のトラブルが発生し、
それが地元紙で大きく報じられ、観覧が叶わなくなってしまいました。
この養護学校には小学部から高等部まであって、知的障がいのお子さんが通っています。
なかなか生の音楽に接する機会がなくて、とても楽しみにしてくださっていたそうなので本当に残念でした。


9/15(木)
★10:00 草野、飯樋幼稚園(飯舘村立2園合併)≪福島市飯野町≫

こちらも3回目の訪問。3歳児6名、4歳児16名、5歳児15名の計37名。
物置に和太鼓がずらりと並んでいるので聞いてみると園児が練習しているとのこと。
ここでの「おせなか音頭」は急遽、園児たちの和太鼓との共演と相成りました。
特色のある幼児教育をということで3年前から5歳児が和太鼓を練習しているそうですが集中力を高める効果があるとか。

★15:00 さくらんぼ森合保育園≪福島市森合≫
午後続けて訪問した二つのさくらんぼ保育園は
この2園で日舞を教えている花柳沙里樹さんにご紹介頂き、初訪問。
0歳~5歳まで各20名のクラス全員と職員で約130名、一時保育の親子連れも多く参加したそうです。
ここでは安斎くんがベーシストとして参加。
元気いっぱいな子供たちで、「おせなか音頭」は大受けでした。
その後の日舞の時間にも子供たちのリクエストで「おせなか音頭」を踊っているとか。

★16:00 さくらんぼ保育園≪福島市野田町≫
森合のさくらんぼ保育園から車で5分くらいの場所にあって、やはり130名くらいが観覧。
こちらはお行儀よく聴く雰囲気でしたが我々の演奏の後、園のカリキュラムで練習しているピアニカと歌を披露してくれました。
福島市出身の作曲家、古関裕而氏作曲の「栄冠は君に輝く」「とんがり帽子」など。

9/16(金)
★ 9:00 いいたて福祉会やまゆり保育園≪伊達郡川俣町≫

1歳児2名、2歳児3名、3歳児1名とそのお母さん方、職員というこじんまりした会場。
「いいたてまでいの会」の菅原美智子さんらメンバーや川俣町の今泉さんも見学してくださいました。
3回目の訪問。去年のことを覚えていて「でんでらりゅうば」を口ずさむ3歳児も。
働いているお母さん方にも観てもらうために、参観日と同じ日に設定して心待ちにしてくださっていたとか。
後日談として、子供たちが「おせなか音頭」をやろうとせがむので職員さんが紙袋でカシラを作って皆で楽しんでいるとのことです。

★10:30 いいたて福祉会いいたてホーム≪相馬郡飯舘村≫
こちらも3回目の訪問。現在の入居者は35名。
普段このホームではカラオケで古い歌謡曲を楽しんでいらっしゃるので、今回は童謡を多めに選曲。
そしてチンドン太鼓も交えて「おせなか音頭」をこちらでもご披露。
下北沢での報告会で、災害時の高齢者福祉施設の避難の難しさを語ってくださった三瓶政美施設長や若い職員の方も花柳さんと一緒に踊ってくださり、皆さん楽しんでくださったようです。
中にはチンドンの音で古い記憶が呼び戻されたのか、嗚咽するお爺さんもいらっしゃいました。
今回こちらが最後の訪問地だったので、三瓶施設長さんらと少しお話できればとも思ったのですが、残念ながら皆さんご多忙でかないませんでした。

福島ツアー報告(1)

でんでらキャラバンin福島。最初の訪問地、伊達市・霊山(りょうぜん)児童館での公演。150名のみなさんとともに、歌あり、踊りあり、大いに盛り上がりました。
FUKUSHIMA TOUR by ‘Dendera Caravan’ had just started from Ryozen Children’s Place (Date-city) .

伊達市・月舘幼稚園。でんでらりゅうばに初めてリクエストが。応えたら、園児パワー炸裂です!
Here is Tukidate kindergarten in Date-city.Ooooops,,,A Big Dragon had appeared, run and run around the world…(@@)
初日3ヶ所目は、福島市たんぽぽ第二保育園。でんでらの「はっぴょうかい」に、園児は大盛り上がり。お礼に園児が歌ってくれた「ありがとうの花」の歌に、メンバーはウルウルでした。

でんでらキャラバン in 福島 2014

11月27日から12月1日(月)まで、「でんでらキャラバン」音楽隊を中心に福島に行ってきました。
メンバーは、吉田富美子(副隊長)、おおたか静流、張紅葉、松井亜由美、森谷博(記録)で、ミュジシャン応援チームは、こまっちゃくクレズマ(梅津和時、多田葉子、関島岳郎)でした

公演先、12カ所:
11月27日(木)

  • 霊山児童館(伊達市霊山町)
  • 月館幼稚園(伊達市月舘町)
  • たんぽぽ保育園(伊達市)
  • 11月28日(金)

  • 飯館ホーム(飯館に残っている老人ホーム)(相馬郡飯館村) 
  • 草野、飯樋、臼石小学校(飯館3校合併)(伊達郡川俣町)
  • 11月19日(土

  • 福島テルサ(福島市) 
  • なまず亭(福島市)(「風と木」&「音連れ」主催)
  • 11月30日(日)

  • 伊達市保原市民センター(伊達市保原町)
  • 12月1日(月

  • 草野、飯樋幼稚園(飯館2校合併)(福島市飯野町)
  • かしま保育園(南相馬市)
  • 12月2日(火)

  • 筆甫小学校(宮城県伊具郡丸森町)
  • 丸森たんぽぽこども園(宮城県伊具郡丸森町)
  •              

    2012年8月・書とからだのケア隊が宮城に行ってきました②

    でんでらキャラバンの活動は、東京で行うパーティーにご参加いただいたり、ご寄付を頂いたりすることで成り立っています。そしてそのほか、実際の活動時に対するご支援もいただいています。
    今回は、アロマで使用する精油や材料類をご提供いただきました。
    飯能のママさんグループ「モアシネマ」さんからは、精油類の購入費用を、皆さんのバザーの売り上げ金からご寄付いただき、品質のよい、香り高いものをたくさん用意することができました。
    鎌倉長谷のハワイアン雑貨店「HANA」さんからは、アロマのあとに手をぬぐったり、プレゼントとして差し上げるミニタオルを大量にいただきました。絵本もいただいたので、これらは子ども達が集まる保育所、集会所にお届けしました。

    今回は、書のワークショップ以外の時間は、整体とアロママッサージを行いました。まず、お話をしながらアロマでハンドマッサージ。そして、肌がワントーン白くなるクレンジングとアロマフェイシャルトリートメント、ヘッドマッサージで、頭部のお疲れを取り、最後に整体でからだを緩めて、リラックスを味わっていただきました。
    今回遠征スケジュール
    【8月2日(木)・晴れ】
    志津川小学校・仮設住宅
    約60世帯の仮設。昼食の時間で、かつ平日で仕事に出ている人も多く、あまりたくさんの方はいらっしゃいませんでしたが、和やかに楽しんでいただきました。最近は、家に残った女性陣が縫い物などの手仕事で、被災地グッズを作って売る活動をしているようで、集会所の半分は、その方たちの作業スペースでした。
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    南三陸さんさん商店街・美容室MANKANA
    今回志津川地区の訪問先をアレンジしてくださった、小山さんが勤める美容室。私たちが昨年訪問した避難所、鳴子温泉の仙庄館に避難していた方で、今年3月に仮設商店街でばったり再会、そのおかげで今回の訪問となりました。
    MAKAHAの経営者の菅原さんは、震災数日後に完成予定の新規開店の美容室を流され、震災後国・行政からは何の補償もないまま、仮設商店街に再建。菅原さん、小山さんとも、小さいお子さんのおかあさんとしても頑張っていらっしゃいます。アロマに癒される、とおっしゃっていましたので、今回使用の精油、ホホバ油、アロマストーンのプレゼントをしました。
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    田尻畑・仮設住宅
    約20世帯の小規模仮設。ここにも、鳴子温泉で出会ったご家族がいらして再会。各住居への案内などを、一緒にしてくださいました。感謝。
    家族・親戚関係などの声がけで、おじいちゃんから孫まで施術できたおうちもあり、和やかでした。
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    戸倉波伝谷・仮設住宅
    約30世帯だが、同じ地域の人達がそのまま一緒の仮設に入って顔なじみの皆さん達。以前から働いている女性になにかケアを、との要望があり、今回は夜訪問。家事、家族の世話を終えたママさん達が続々集合。ケア後は私たちも談話室に泊めていただいて、お礼にお持ちした浦霞の一升瓶を一緒に飲んで遅くまでお話もできました。
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    【8月3日(金)曇り】
    波伝谷
    朝はお年寄りにお声がけ。アロマハンドマッサージを中心に、お話を聞きました。
    ここの仮設のリーダーは三浦さき子さん。震災前は「農漁家レストラン慶明丸」を経営。看板代わりにしていた、船のブイの「慶」の字が書かれたものがアラスカに漂着し、6月にアラスカから返却され、マスコミにも取り上げられた方です。目下自身の店の再開と、地元高齢者の自立支援のための野菜作りに奔走中です。生まれ育ちもこの土地なので、今震災と、子供の頃経験したチリ地震の津波の語り部もやっているとのことで、機会があれば、東京の皆さんにも聞いていただける場がもてればと思います。また、地元でとれたおいしいものを、さらにおいしく食べて欲しい、というその思いを伝える場所の再建が待たれます。私たちも、応援していきたい、と思います。
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    ホテル観洋・マリンパル託児所
    今回は忙しいのでアロマは不要とのことだったのでプレゼントの絵本とタオルをお届けしました。
    東松島・大曲浜保育所
    今回が3回目の訪問で、顔見知りの先生もたくさんいらっしゃいます。先生方、保護者の方に、ハンド→フェイシャル→整体でじっくりからだと心を休ませていただきました。
    子供を預かるという仕事に加え、ご自身も被災し、仮設住まいという方も少なくありません。こうした人達へのサポートこそ、大事だと感じました。特に、子供達のためにも。
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    3月の卒園制作をお手伝いした看板も、教室に設置されていて、所長先生とパチリ。
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    【8月4日(土)・曇りのち晴れ】
    東松島・大曲保育所
    今回が2回目の訪問。土曜でいらっしゃる方が少なかったので、おひとりおひとりにじっくり対応させていただきました。この日空いていた講堂を使わせていただきましたが、流されなかったといえ、後ろに見える布団の入っている押入れのところまで水が来た、というところ。水が引くまで先生達は水に浸かりながら子ども達を上に上げて押さえていた、という話は、前回伺ったお話です。3.11、まだまだ真冬でしたね。この日は子ども達が元気に園庭で水遊びをしていましたが、その笑顔を見ると、本当に私たちのほうが癒される思いがしました。
    IMGP3116.jpgのサムネイル画像
    東松島・矢本グリーンタウン仮設・ひまわり集会所 
    こちらは①でご報告したとおりです。
    今回の活動は少人数の3人ででしたので、大勢の方に大きなお手伝いはできませんでしたが、その分ゆっくりおひとりおひとりと向き合いたいと思い、時間をとってきました。少人数なりに、できることをこれからも考えていきたいと思います。
    また、中でも、保育園での活動については、多いに意味があると思います。大人は子供の笑顔を見ていると癒されると言うけれど、大人の涙もたくさん見てしまった子どもたちは、我慢して辛抱強く頑張っています。家で家族の明るさを担うこうした子どもたちは、誰に甘えて癒されるのでしょうか・・・。もしかしたらその役目をしているのが保育園の先生達かもしれません。保育園の先生達が少しでも楽になって元気になってくれたら、きっと子供達に想いやりのお返しができる。そんな気がします。
    これからも、機会あれば、また是非伺いたいと思っています。
    今回の遠征に際して多くの方々からいただいたご支援、ご声援に心から感謝します。

    2012年8月・書とからだのケア隊が宮城に行ってきました①


    今回は、これまで3回の訪問でいつも立ち寄らせていただいていた、東松島のグリーンタウンやもと・応急仮設住宅のひまわり集会所さんから、夏休みに是非山田麻子の書のワークショップ、「遊びま書」をやってほしい、というご依頼を受けての訪問となりました。
    遠征最終日の8月4日(土曜)の午後。朝のうちは曇りがちで、屋外でのワークショップも大丈夫かと思えたのですが、正午を越えるとそれはもう、すばらしいお天気!ちょうど1年前、こちらに訪問した日は、各地で去年の最高気温を記録した日で、あの暑さを思い出しながらの移動となりました。
    スタッフの皆さんと、再会を喜びながら、準備。集会所室内では、アロマのハンドとフェイシャルマッサージをし、その間屋外のテント下にブルーシートを敷き詰めて行きます。13時半の開始で、暑い中7名の方に集まっていただきました。中学3年生の女子3名、ご婦人2名、そして7歳と4歳の姉弟、と、年齢も性別もさまざま。

    そして、思い思いに、出身地、家族の名前、元彼の名前(!)など、書きまくりました。
    もちろん、いつものように、畳半畳の大きさの半紙に、近くで取ってきた草の根っこやはっぱで、思いっきり書いていきます。
    最初様子を伺っていた最年少4歳のボクも、乗ってきたら半紙のおかわり、を自発的に!

    中3の女の子は、私首のところで水が止まったから  命 って書こう! とか、そのほかの方たちも、311の日のことを口にして言葉を決めていた人が多かったです。  
    祈  感謝  希望 ・・・
    想いがたっぷり現れた作品となりました。
    中3女子の「愛」!力強いです。

    野蒜地区は、海からの津波に加えて、鳴瀬川と運河の氾濫によって甚大な被害を受けた地区ですが、今回最年長参加者のご婦人が、今は帰れない地を思い出ながら、堂々とした「野蒜」を書いてくださいました。

    最後に、どの作品も今しか書けないものだから、どれも捨てないでください。と言ったら4才の男の子が「どれ”もずでじゃい???」ん?  方言で言ったので聞き取れなくて”?”でしたが、参加者全員気を利かしてくれてみなさんで「どれも捨てない!」と合唱になりまして、胸が熱くなりました。
    「遊びま書」は、単に筆を動かすのではなく、からだを使ってしっかり文字を書く、ということで、いつも頭の中にある思いをかたちにする作業になるようです。しかも、大きな紙に対峙するので、気持ちをおおきく押し出せて、しかも最後の発表会のころには参加者がみなひとつになっていくような時間が流れます。
    「遊びま書」、次は10月に南会津で福島の子ども達に体験していただきます。次回の報告もお楽しみに。

    第五回東北ツアー 看板書き(2012年3月5日〜7日)

    宮城県東松島市、南三陸町
    ツアーメンバー:山田麻子、京ヶ島弥生
    現地助っ人:仙台アロマ強力助っ人隊2名(松田有子・仁乃森有香)
    3月5日(月)雪のち雨 
    「11人の子どもと卒園看板を作ろう!ワークショップ」
    ぞう組(担任百々静香先生)卒園児制作ワークショップ 11名の園児。個々の好きな文字書きと卒園制作看板のための文字を書く。
    文字を覚えたての子どもたちの作品には想いが(念かも?)ぎっしり詰まって味がありました。

    今回、看板制作の為の読める作品が必要だったので筆を使ってのWSとなり、半紙一枚に一文字ずつ好きな字を書きました。新聞を敷いて文鎮を置いてなど説明をしている間に待てなくて書き始める子もいて、みんなもくもくと書いていました。文字を描き慣れていない子が何人かいたものの、音をつけて一文字ずつ教えてると、例えば、「ぬ」なら、「シュっ!にゅう?にゅうにょ?」とか言ってみんなの前で書くと。何人かは音まで真似して口ずさみ、「ぬが書けた!」と喜んでスタッフに見せてくれました。好きな人の名前を書いて!では、友達の名前や園の先生の名前、お父さんの名前を書いた子もいました。筆に慣れたあたりで看板の文字をキャンデイちゃん(静香先生)のご指導によりみんなで決め、11文字を11人で一文字ずつ書いたのですが、なんだか各自俺の字だぐらいに責任感が出てきて、気に入るまでみんなかなりの枚数を書きました。「に」の職人さん、「じ」の職人さん、 せ、か、い…みんなさまざまな個性が出ていて素敵な看板となりました。先生たちが一人ひとりの字を見て感心されるほど、みんなその子しか書けない字が出ました。(山田麻子)   

    先生方へのアロママッサージ(7名・京ヶ島)個々のお悩みを聞いて、それに合わせてフラワーエッセンス友人からの寄付品)を差し上げました。

    3月6日(火)雨のち晴れ
    南三陸町、マリンパル保育所(ホテル観洋従業員向け)で表札書き(10軒・山田)アロママッサージ(5名・京ヶ島)

    先生方も被災して、いろいろなつらい思いを抱えていらっしゃいました。
    南三陸町、戸倉・波伝谷仮設住宅でアロママッサージ(5名・京ヶ島)
    今回は、ハンドだけでなく、フェイシャルの用意もしていったので、顔をマッサージしたら、70代のご婦人たちもリラックスして大喜びでした。若手のご婦人たちは、11月に種付けをしたワカメが取れるようになったので、そのワカメの処理の仕事に出かけていました。ようやく少しずつ仕事が始まっているようです。
    南三陸・復興商店街にて表札書き(2軒・山田)、アロママッサージ(2名・京ヶ島)
     
    7ヶ月前(去年8月)にでんきゃら月組の活動で鳴子温泉に行きましたが、その時マッサージをされたご夫婦と鳴子から車で2時間ほど離れた志津川でばったり出会い、ご夫妻の導きで、奥さんの勤める美容室で施術。お客様にも表札を差し上げることもできました。
    なにもないところに、突如、パンやさん、食堂、化粧品やさん、電気やさんなど、商店が軒を連ねてお客さんを待っていました。商店街は、店のオープンまで町の方針がコロコロ変わり難航。そしてようやく開店しても(2月の25日から)まだまだ客がこない、目の前の海側に広がる町は瓦礫が撤去されただけで何もないので、商売もまだ困難で、むしろ疲弊感、徒労感をもち始めているよう。今一番ほしいものは、アロマや音楽のような癒し、とおっしゃっていました。

    3月7日(水)晴れ
    グリーンタウン矢本仮設・ひまわり集会所でアロママッサージ(15名程度・山田・京ヶ島・松田・仁乃森)。
    以前訪問時にいらした係の方達とも再会して、話に花が咲きました。今回は肩、顔のマッサージもして、幅広い年齢の方に喜んでいただきました。この集会所は、ボランティアを積極的に受け入れているので、毎日大変にぎわっています。
    前回の8月には無かった防寒用2重玄関で設置した表札が邪魔で無駄になったのではと 少々気になって覗いたら何人かのおうちが2重玄関外に設置直してくれてたので嬉しかったです。
    大曲保育所でアロママッサージ(12名・京ヶ島・山田・松田・仁乃森)
    先生方へのマッサージ。お話を聞いて、心のケアのフラワーレメディも、個々の先生向けブレンドをつくって差し上げました。所長先生にはダイエットオイルも!
     
    マッサージの部屋に入るだけで先生の顔がほころびます。先生の顔から一人のかわいい女性に変わります。保育士さんには特にアロママッサージが有効と思いました。(山田麻子)

    第四回東北ツアー 音楽隊(2011年12月12日〜14日)

    宮城県仙台市、南三陸町、東松島市、石巻市
    ツアーメンバー:おおたか静流、大友剛、小澤敏也、吉田富美子、森谷博、赤松千里
    現地コーディネート協力:南三陸ホテル観洋
    12月12日 宮城県立こども病院、南三陸ホテル観洋でコンサート
    12月13日 南三陸町立名足保育園、伊里前保育所、あさひ幼稚園、託児所マリンパル でコンサート
    12月14日 入谷ひがし幼児園、南三陸町立志津川保育所、石巻市立中津山第二小学校、鳴瀬地区保育所(東松島市)でコンサート
    南三陸町の保育園にて。皆、クリスマスの準備で賑やかでした。

    東松島市の保育園。ドイツの機械メーカー、ボッシュが寄付した仮設の園舍で。

    南三陸町の志津川地区。ガレキ置き場に機関車が。

    @東北「でんでらキャラバン 被災地ツアー」

    被災地のこどもたちへ、音楽とアートを届けるプロジェクト『でんでらキャラバン』のツアー。
    Crew おおたか静流、小澤敏也、大友剛
    予定
    12月12日 14時〜 宮城県立こども病院 
    夜 ホテル観洋にてコンサート
    13日 午前 南三陸町 歌津名足保育園、伊里前保育所
     午後 あさひ幼稚園
    14日  午前 南三陸町 入谷ひがし幼児園、志津川保育所

    第三回東北ツアー カラダチーム(2011年11月26、27日)

    宮城県南三陸町
    ツアーメンバー:奥村かをる、京ヶ島弥生、赤松千里
    現地コーディネーター:南三陸町災害ボランティアセンター
    現地協力:小泉富士子(ハンドマッサージ)
    11月26日 波伝谷仮設住宅 アロママッサージと整体(10名)
    11月27日 馬場・中山仮設住宅、泊浜生活センター アロママッサージと整体(20名)



    波伝谷の仮設住宅。80人の人口のうち約半分の住民が、鳴子の避難所を経由して地元の仮設住宅に戻っている。小高い丘の上にある。土地の提供者である三浦さんが仮設住宅の自治会長も兼ねる。小さいが、集会所があるので、宿に困るボランティアを泊めることもある。波伝谷は、東北学院大学の民俗学調査が入る程の古い集落で住民の繋がりも深い。被災した3月11日は、伝統の祭り(獅子が各戸を周り、豆腐を振る舞われる)の前日で村の集会所で、女の人を中心に祭りの食事の準備をしていた。村の直ぐ下が漁港。漁協の出張所もあり、水揚げもしていた。山間の田んぼは潮につかり、復旧の目処はたたない。


    南三陸町志津川地区。町の中心街。


    泊浜は、入江の美しい岬になっている。90%が漁業に従事。日頃避難訓練をしていたので、津波の第一波の時には全員が避難した。が、第一波が予想より小さかったため、自宅に物を取りに帰ったり、船を繋ぎに戻ったりした人が第二波で10人以上犠牲になった。津波の来る直前は、海水がひけて入江の水底が見えたという。震災前日の、定置網には「こんなに魚がかかることがあるのか」と思う程の魚がかかった。
    4月末まで、道路が復旧せず、泥の中を四駆で病人などは運ぶことは出来たが、事実上孤立。自衛艦が入江に入って、物資供給や風呂の提供をしてくれた。海際の家はほとんど全壊。小高いところの家は無事だった。
    この日は、久しぶりに気温も上がり、風もなかったので、わかめの種付けに出ている漁師さんが多かった。岬の海岸際を通る道路は、前日に復旧したばかりだった。